2010年10月21日
羽田空港(vol.186)
今日、羽田新ターミナルが開業した。
私に安倍七騎を教えてくれた叔父、平林惣治郎(昭和5年生まれ)は、羽田に隣接する大森の出身である。
戦時中、学童疎開で安倍奥に来、その後、静岡に根をおろしたわけである。
そんなことで、私に大森在住のころの話もしてくれた。
空港の近くに穴守稲荷(あなもりいなり)というお稲荷さんが祀ってあり、お女郎さんがよくお参りに来た、とか―。
GHQが進駐したとき、この付近一帯を接収するにあたり、羽田の住民を短時間で強制退去せしめたため、日本有史来の“民族大移動”があった、とか―。
大潮で潮が引いたとき、干潟に下りて、根ガラに引っかかった釣針や浮子(うき)などの釣具を拾った、とか―。
『東京大森海岸ぼくの戦争』や『大森界隈職人往来』(ともに小関智弘著)を読むと、当時のにおいをかぐことができる。
私に安倍七騎を教えてくれた叔父、平林惣治郎(昭和5年生まれ)は、羽田に隣接する大森の出身である。
戦時中、学童疎開で安倍奥に来、その後、静岡に根をおろしたわけである。
そんなことで、私に大森在住のころの話もしてくれた。
空港の近くに穴守稲荷(あなもりいなり)というお稲荷さんが祀ってあり、お女郎さんがよくお参りに来た、とか―。
GHQが進駐したとき、この付近一帯を接収するにあたり、羽田の住民を短時間で強制退去せしめたため、日本有史来の“民族大移動”があった、とか―。
大潮で潮が引いたとき、干潟に下りて、根ガラに引っかかった釣針や浮子(うき)などの釣具を拾った、とか―。
『東京大森海岸ぼくの戦争』や『大森界隈職人往来』(ともに小関智弘著)を読むと、当時のにおいをかぐことができる。
Posted by 安倍七騎 at 23:30│Comments(0)
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