2009年11月27日

エバーグリーンガーデンの紅葉(vol.154)

安倍街道沿いにあるエバーグリーンガーデン(〒 静岡市葵区柿島69-1 ; ℡ 054-292-2971)の風景です。
楽しかったバーベキューのシーズンを終え、ひっそりと赤く色づきます。
こんな風光を愛で、美酒に酔いながら頬を“紅葉”させるのもおつですね。

↓ クリックすると、拡大されます(毎度のセツメイですが・・・)。





こんな美しい紅葉を見ていると、

形見には 何を残さん春は桜(はな) 夏不如帰(ほととぎす) 秋は錦繡(きんしゅう)

という歌が浮かんできます。
大好きな歌のなかのひとつです。

この歌は、確か去年もブログに綴りましたなぁ・・・。  


Posted by 安倍七騎 at 23:41Comments(0)

2009年11月25日

西伊豆海岸から駿河湾を望む(vol.153)



雨上がりに天の階道(あめのきざはし)
水面が穏かで、幻想的でした。

そういえば、「階道」なんて言葉は、『安倍七騎』の長篠の戦の場面で、「才の神」という小丘に布陣する四郎勝頼が、戦闘開始を命じた場面でつかいましたなぁ。「11章 陣代」ですね。  


Posted by 安倍七騎 at 23:56Comments(0)

2009年11月23日

平成安倍の市でトークライブ(vol.152)

11月22日(日)、「平成安倍の市 in 浅間通り ~遥かなる安倍の郡(こおり)、40周年記念~」(静岡市葵区主催)が開催され、葵区浅間通りに多くの方がみえました。

この企画のなかに、トークライブ「安倍の郡は葵区のルーツ ~聞きたい知りたい安倍の魅力~」と題したステージ企画がありました。
パネルストに大河内学区連合町内会長の築地政平さん、梅ヶ島地区センター職員の望月うめ子さん、そして、私といったメンバーで、コーディネーターには、大河内出身で葵区役所まちづくり振興課長の築地伸幸さんがつとめられました。

安倍七騎がご縁で知り合った安倍奥・奥藁科の方々の活動や、地域に根ざした物語性のある商品の開発を行えば、中山間地の活性につながるのでは、といったお話をしてきました。








また、私が所属する「安倍奥の会」では、安倍奥の風景写真の展示をおこないました。
葵区には実家が安倍奥や奥藁科といった方が多く、パネルを見ながら昔話をされる方もいらっしゃいました。











木遣りも披露されました。

  


Posted by 安倍七騎 at 17:31Comments(0)催事

2009年11月21日

由紀さおりさんのCD買いました(vol.151)

↓ これです。



ジャケットからして渋いでしょう!

なんでも子供のころ(―昭和何年かの大晦日の晩でした―)、テレビから由紀さんの歌がながれ、子供心にも「あっ、いいなぁ・・・」と思った歌がありました。
しかし、歌のタイトルが分かりません。覚えているフレーズないし歌詞は「赤い千代紙」「昼下がりの小雨」ぐらいでした。

先日、このことをふと思い出し、さっそくフレーズを検索すると、「恋文」という歌だとわかりました。

恋 文

アズナヴール 流しながら
この手紙を 書いてます
秋祭りに 買った指輪
小指に光ります
椅子の上には 赤い千代紙
窓のむこう 昼下がりの小雨
何を見ても 貴方様を
想い出して候

熱いココア すすりながら
表書きを 書きました
夢二の絵の少女真似て
矢絣を着ています
床にはらはら 芥子の花弁
窓を染める 雨あがりの夕陽
朝に夕に 貴方様を
お慕い申し候

拙き文を 読まれし後は
焼いて欲しく候


と、こんな歌詞です。
随分ませた子供だねぇ、、、と思われるかもしれませんが、
私はこんな日本調の歌が、子供のころから大好きでした。
このときは、「もうじき、お正月を迎えるんだ」という気分が、一層子供心にひっかかったのだと思います。

ちなみに、アズナヴールとは、フランスの歌手「シャルル・アズナヴール」のことです。


  


Posted by 安倍七騎 at 00:35Comments(0)

2009年11月16日

安倍奥ママチャリツアー(vol.150)

11月14日(日)、安倍街道(上落合~牛妻間)を、
自転車で下るというイベントを、
私が所属する「安倍奥の会」で実施しました。

スタッフを含めて13名(―最高齢者は78歳の方―)で、
紅葉の安倍奥を満喫しました。


下る途中、エバーグリーンガーデンの望月ご夫妻による、
あったか~い甘酒、お汁粉、本山茶のふるまいがあったり、
長島千樹君のお母さんが、おみやげに柏餅をつくってくれたりで、
みなさん満足して帰られました。

リーダーをつとめられた浅原敏治さんはじめ、スタッフのみなさん、
大変お疲れさまでした。

また、シナリオを書いてくださった石川啓さん、自転車を貸してくださった
海野自転車さんにも感謝です!!






  


Posted by 安倍七騎 at 22:22Comments(0)催事

2009年11月12日

焼津ロータリークラブ様の卓話(vol.149)

本日11月12日、焼津ロータリークラブ様の例会にお呼びいただき、「山西焼津について」と題して、お話をさせてもらいました。
以下、レジュメの項目です。

  山西焼津について

1 焼津の謂(い)われのこと
 (1) 日本武尊に因むもの

 (2) マシヅがルーツ!?

2 私が住む東益津あれこれ
 (1) 浜当目の謂われ

 (2) 鍋つるがルーツ
    ―― 那閉神社 ――

 (3) 時代とともに変化する地名
    ―― 吉 花 ―― 

 (4) 伊勢新九郎(北条早雲)の石脇城

3 安倍七騎が生きた時代
    ―― 今川、武田、徳川の時代 ――
 (1) 花沢城にまつわる2首
   ・無理之介 道理の助に名ハなれや 無理なることを する身ではなし
   ・朝日さす 夕陽輝く ひざつきままのその下に 黄金千両

 (2) 決戦 徳之一色城
    ―― のちに家康の家来となった今川家臣の長谷川氏 ――

 (3) 殿山は“殿さまが居た”から
    ―― 山上の遠目城と眼下の向(むかい)橋、御見(おんみ)橋 ――

 (4) 遠目坂の攻防
  ・ちょっとコワイ! 桜の名所 かんぽの坂の「親切り」
  ・泣く子も黙る須藤左門

 (5) 八丁櫓のこと
  


Posted by 安倍七騎 at 22:51Comments(0)

2009年11月10日

京都の町屋考(vol.148)

本日、関西出張から戻りました。

泊地は、京都の四条のあたりで、明倫館という学校の向かいが宿でした。
朝、散歩に出かけると、いわゆる「町屋」と呼ばれる、うなぎの寝床のような、洛中独特の古民家がめっきり減ったことに気が付きました。

「おっ、あった!」
と、思ったら、それは町屋を改造した飲食店でした。
どのようなかたちであれ、町屋が残ることはよいことだと思いますが、格子戸越しに聞こえる京雀たちの会話が町から消えることは、とっても寂しいことです。

京都のよき風情も、時代が降るにしたがって失せてゆくようです。  


Posted by 安倍七騎 at 22:50Comments(0)徒然

2009年11月04日

今日の富士山(vol.147)

画像をクリックすると、拡大されます。



駿河湾海上交通活性化協議会の委員を仰せ付かり、土肥町へ行く途中(もちろん、ドリームフェリーで)、甲板から撮った写真です。

静岡県庁在籍中、西伊豆諸港湾の担当だったこともあり、縁の妙さを感じずにはおれません。

  


Posted by 安倍七騎 at 23:59Comments(0)