2009年11月10日
京都の町屋考(vol.148)
本日、関西出張から戻りました。
泊地は、京都の四条のあたりで、明倫館という学校の向かいが宿でした。
朝、散歩に出かけると、いわゆる「町屋」と呼ばれる、うなぎの寝床のような、洛中独特の古民家がめっきり減ったことに気が付きました。
「おっ、あった!」
と、思ったら、それは町屋を改造した飲食店でした。
どのようなかたちであれ、町屋が残ることはよいことだと思いますが、格子戸越しに聞こえる京雀たちの会話が町から消えることは、とっても寂しいことです。
京都のよき風情も、時代が降るにしたがって失せてゆくようです。
泊地は、京都の四条のあたりで、明倫館という学校の向かいが宿でした。
朝、散歩に出かけると、いわゆる「町屋」と呼ばれる、うなぎの寝床のような、洛中独特の古民家がめっきり減ったことに気が付きました。
「おっ、あった!」
と、思ったら、それは町屋を改造した飲食店でした。
どのようなかたちであれ、町屋が残ることはよいことだと思いますが、格子戸越しに聞こえる京雀たちの会話が町から消えることは、とっても寂しいことです。
京都のよき風情も、時代が降るにしたがって失せてゆくようです。