2011年10月08日

航跡に思う(vol.214)

航跡に思う(vol.214)

駿河湾フェリーで、土肥港を離れるときに撮影しました。
土肥港は、私が静岡県港湾課在籍時代に3年間担当した港湾で、思い出のある港のひとつです。

天正時代、土肥は金を産出したところです。
ここは富永氏という水軍の根城だったところですが、この富永一党は羽振りのよい水軍だったようです。

一方、同じ西伊豆海岸の雲見にいた高橋という水軍の親方は貧乏で、

丹波殿 女房を質に ご出陣

といったうたがあるほどです。

さて、この日10月7日の土肥行きは、駿河湾海上交通活性化協議会(靭矢雅浩会長・静岡市経済局長)に出席するためでした。魅力のある歴史文化を発信して、土肥に旅客が訪れるようにすることも、駿河湾海上交通に大事なことと思われます。

航跡に思う(vol.214)



Posted by 安倍七騎 at 22:51│Comments(0)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
航跡に思う(vol.214)
    コメント(0)