2008年07月12日
チガイがわかる男の・・・(vol.55)
6月29日(日)、浮月楼(静岡市葵区)にて、久保山酒店(静岡市清水区)主催の「銘酒発掘の会」がありました。
この会は、全国各地の蔵元があつまり、蔵元自慢の銘酒を味わうといったものでした。今年でこの催しは十三回目を迎えたとのことですが、第一回目の参加者はたったの8人だったそうです。しかし、回を重ねるごとに人が集り、この日は会場に200人~300人の“酒豪”が集まりました。
“酒豪”といいましたが、かくなる私も酒豪かというとそうではなく、下戸(げこ)の部類に入ります。が、わりとお酒は大好きな方です。ただし、さかずき一杯で酔ってしまいます。
余話――。
こんな、“酒好きだが酒に弱い”という自分のことを、拙著『安倍七騎』では、杉山小兵衛にかぶせて「第二章 首なし小兵衛」の序盤部分を書きました。
それはともかく、アルコールに弱い私は、酒のせいで体内の血が騒ぎだすと、すぐにインターバルに入ります。会場をあとに外の空気を思いっきり吸いにいきます。
浮月楼は大きな庭園を構えているので、一呼吸おきに庭に出るというのに好都合でした。
さすが、徳川慶喜公ゆかりの静岡屈指の名園。そぼ降る雨の庭園を眺め、いにしえの事物に想いを巡らすと、「ダバダ~・・・、淺羽克典42歳――。 チガイがわかる男の、ネスカフェ ○○ ブレンド・・・」なんて気分になってきました。が、お酒の方は、チガイがわかる前に感覚がマヒしてしまいます。
県都静岡の繁華街に、このような自然空間があるということは、奇跡に近いことだと思います。
↓ 見たい画像をクリックしてくださいネ!

銘酒発掘の会の様子

浮月楼のお料理

庭園の様子1

庭園の様子2

庭園の様子3
この会は、全国各地の蔵元があつまり、蔵元自慢の銘酒を味わうといったものでした。今年でこの催しは十三回目を迎えたとのことですが、第一回目の参加者はたったの8人だったそうです。しかし、回を重ねるごとに人が集り、この日は会場に200人~300人の“酒豪”が集まりました。
“酒豪”といいましたが、かくなる私も酒豪かというとそうではなく、下戸(げこ)の部類に入ります。が、わりとお酒は大好きな方です。ただし、さかずき一杯で酔ってしまいます。
余話――。
こんな、“酒好きだが酒に弱い”という自分のことを、拙著『安倍七騎』では、杉山小兵衛にかぶせて「第二章 首なし小兵衛」の序盤部分を書きました。
それはともかく、アルコールに弱い私は、酒のせいで体内の血が騒ぎだすと、すぐにインターバルに入ります。会場をあとに外の空気を思いっきり吸いにいきます。
浮月楼は大きな庭園を構えているので、一呼吸おきに庭に出るというのに好都合でした。
さすが、徳川慶喜公ゆかりの静岡屈指の名園。そぼ降る雨の庭園を眺め、いにしえの事物に想いを巡らすと、「ダバダ~・・・、淺羽克典42歳――。 チガイがわかる男の、ネスカフェ ○○ ブレンド・・・」なんて気分になってきました。が、お酒の方は、チガイがわかる前に感覚がマヒしてしまいます。
県都静岡の繁華街に、このような自然空間があるということは、奇跡に近いことだと思います。
↓ 見たい画像をクリックしてくださいネ!
銘酒発掘の会の様子
浮月楼のお料理
庭園の様子1
庭園の様子2
庭園の様子3