2008年06月09日
初の青空講演会 「みなとの楽校」(vol.48)
6月7日(土)、静岡県庁港湾局、芦川港湾整備室長様のお招きで、三保松原海岸へ行ってきました。これは、国、県、市などの港湾行政に携わる方々の親睦を図るイベントで、地引網、バーベキュー、浜清掃を行うといったものでしたが、私の講演会もそのイベントのうちのひとつに入れていただきました。題して「みなとの楽校ミニ講演会 戦国時代の清水湊」 。
三保松原海岸は、伊豆半島が良く見えるところです。そこで、今回の講演はどのようにしようか? ということでつらつらと考えたわけですが、せっかくの屋外講演会なので、話の途中で指を差し、「あそこが、○○のあったところです」などとやれたらなぁ……、と思い、戦国時代の清水湊の様子のほか、対北条の水軍基地「清水湊」と対比さるかたちで、西伊豆にあった北条水軍の基地についてもなるべく触れるようにしました。
しかし、この日は晴れたものの、あいにく湿度が高くて講演で触れた土肥や西伊豆田子、雲見などは、三保松原海岸からは見ることができませんでした。
それでも、角(かど)港湾局長様をはじめ、ご来場の皆様には熱心に私の話を聴いただき、また質問も出していただき、とても嬉しく思いました。
今回は、初の屋外での講演会ということで、屋外ではパワーポイントは使えないけれども、講演の内容や場所によっては、受講者方々の目で直に“現場”を見てもらうというやり方もあるという発見がありました。角港湾局長様、芦川港湾整備室長様はじめ、皆様に感謝いたします。
誠にありがとうございました。 拝
↓ 見たい画像をクリックしてください。

「みなとの楽校ミニ講演会」は、羽衣の松のすぐ近くで行われました。「駿府静岡歴史楽会」もそうですが、“みなとの楽校”とは、とてもいいネーミングですね。

天女でなくとも、ヒョイと上着をかけたくなるような枝ぶりです。

ときに伊豆の北条水軍は、三保海岸に上陸し駿河に攻入ったといわれます。上陸後、松林に身を隠しながら、標的に向かって忍び寄る北条水軍の動きが目に浮かびます。
三保松原海岸は、伊豆半島が良く見えるところです。そこで、今回の講演はどのようにしようか? ということでつらつらと考えたわけですが、せっかくの屋外講演会なので、話の途中で指を差し、「あそこが、○○のあったところです」などとやれたらなぁ……、と思い、戦国時代の清水湊の様子のほか、対北条の水軍基地「清水湊」と対比さるかたちで、西伊豆にあった北条水軍の基地についてもなるべく触れるようにしました。
しかし、この日は晴れたものの、あいにく湿度が高くて講演で触れた土肥や西伊豆田子、雲見などは、三保松原海岸からは見ることができませんでした。
それでも、角(かど)港湾局長様をはじめ、ご来場の皆様には熱心に私の話を聴いただき、また質問も出していただき、とても嬉しく思いました。
今回は、初の屋外での講演会ということで、屋外ではパワーポイントは使えないけれども、講演の内容や場所によっては、受講者方々の目で直に“現場”を見てもらうというやり方もあるという発見がありました。角港湾局長様、芦川港湾整備室長様はじめ、皆様に感謝いたします。
誠にありがとうございました。 拝
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「みなとの楽校ミニ講演会」は、羽衣の松のすぐ近くで行われました。「駿府静岡歴史楽会」もそうですが、“みなとの楽校”とは、とてもいいネーミングですね。
天女でなくとも、ヒョイと上着をかけたくなるような枝ぶりです。
ときに伊豆の北条水軍は、三保海岸に上陸し駿河に攻入ったといわれます。上陸後、松林に身を隠しながら、標的に向かって忍び寄る北条水軍の動きが目に浮かびます。