2008年06月14日
静岡歴史民俗研究会の講演会のこと(vol.49)
6月7日(土)は、前回のブログで触れたとおり「みなとの楽校」へ行きましたが、この日の午後に、静岡歴史民俗研究会(会長 望月茂氏)の講演会が、静岡市葵区のアイセル21であり、「みなとの楽校」のあとこちらへと駆けつけました。
この静岡歴史民俗研究会は、私が講演演壇に立つにあたり、はじめて機会を設けてくださった会であり、思い出浅からぬ会であります。
さて、6月7日の講演会は、文化人類学研究者である嶋田進先生(望月会長のご兄弟)のお話で、「コトバから白鬚・サルタヒコを解く」と題したもので、わが国における民族的信仰のルーツは、韓国にあるといった話でした。
それは、韓国語の読みから転じて「白鬚」「猿田彦」について考えると言ったものでしたが、安倍・藁科川筋に白鬚神社が多いということもあり、先生のお話は大変興味深く拝聴いたしました。
お話の内容については差し控えますが、改めて言葉(その読み、あるいは、漢字のなりたち)の妙さを実感させるものでした。
拙著『安倍七騎』でも地名の謂われについても触れましたが、これは、拙著のそれにも通じるものでした。
↓ 画像をクリックしてください。

演壇に立つ嶋田先生

さまざまな質問や意見も出され、熱心さが伝わってきました。
この静岡歴史民俗研究会は、私が講演演壇に立つにあたり、はじめて機会を設けてくださった会であり、思い出浅からぬ会であります。
さて、6月7日の講演会は、文化人類学研究者である嶋田進先生(望月会長のご兄弟)のお話で、「コトバから白鬚・サルタヒコを解く」と題したもので、わが国における民族的信仰のルーツは、韓国にあるといった話でした。
それは、韓国語の読みから転じて「白鬚」「猿田彦」について考えると言ったものでしたが、安倍・藁科川筋に白鬚神社が多いということもあり、先生のお話は大変興味深く拝聴いたしました。
お話の内容については差し控えますが、改めて言葉(その読み、あるいは、漢字のなりたち)の妙さを実感させるものでした。
拙著『安倍七騎』でも地名の謂われについても触れましたが、これは、拙著のそれにも通じるものでした。
↓ 画像をクリックしてください。
演壇に立つ嶋田先生
さまざまな質問や意見も出され、熱心さが伝わってきました。