2008年06月23日

キャンドルナイトの夜(vol.51)

ちょっと、タイトルに「キュリー夫人の夫」的な違和感を覚えますが、それはともかく、毎年夏至と冬至の日は、キャンドルナイトの夜です。

6月21日夏至――。
ハンバーグとパスタのお店「伊太利亭」(静岡市葵区紺屋町)では、午後6時30分から9時ごろまで店内の照明をおとし、キャンドルに灯をともしました。そうすることで節電に心掛け、CO2削減につなげようというものです。

蛍光灯の白い灯りよりも、キャンドルは温かみがあり、視覚からもお料理が一層美味しく感じられるものです。

また、映し出される人々の顔も柔和で美しく見えるものです。

ふと、

 清水へ 祇園をよぎる桜月夜 今宵会う人 みな美しき

という与謝野晶子さんの歌を思い出しました。この歌の情景(―― 提灯に映し出された人々の顔 ――)も、こんなところではなかったでしょうか。

さて、伊太利亭で毎月第三金曜日に行われる「金曜プラスの会」(食の安全や農業に関心のある方、自由参加。 是非!! 夜8時から)も、これからは“キャンドルナイト”で行われることになりました。

各家庭でも、「毎週○曜日と○曜日は、キャンドルナイト」とするのもいいかもしれません。 

何せ、地球温暖化は待ってくれませんから。


   ↓ 見たい画像をクリックしてくださいね。



 さまざまなキャンドル。みんなきれいですね。



 これはかわいい。温泉につかっているようですね。



 竹を利用した手づくりキャンドル。焙煎堂(HPにあるリンク集参照)の川口さんの作品です。



 水に浮くものやカンテラ型のものもありました。



 お店の前を通る人は「おやっ」と思ったことでしょう。
 けど、この「おやっ……、何やってるの?」が大事なんですよね。


 
 ホントですなぁ……。



 


  


Posted by 安倍七騎 at 23:30Comments(0)催事