2009年01月29日
柿島逍遥(vol.103)
柿島村名主家であった朝倉一族のお墓は、今も柿島にある。
それは、朝倉家屋敷跡から200メートルほどさきの小山の中腹にあり、数にして41基を数える。
そのうちの一つに、大正年間に建てられたものがあり、なんでも石屋の小僧さんが1年がかりで磨き上げたため、いまだにその墓石の前に立つ人の影を、鏡のようにうつしだす。

朝倉家のお墓

墓石に、私の赤いダウンジャケットがうつっている。

お墓のある場所から、かつて朝倉邸のあった方向を見る。
今は茶畑になっている。
その手前は、造成中の田圃。
それは、朝倉家屋敷跡から200メートルほどさきの小山の中腹にあり、数にして41基を数える。
そのうちの一つに、大正年間に建てられたものがあり、なんでも石屋の小僧さんが1年がかりで磨き上げたため、いまだにその墓石の前に立つ人の影を、鏡のようにうつしだす。
朝倉家のお墓
墓石に、私の赤いダウンジャケットがうつっている。
お墓のある場所から、かつて朝倉邸のあった方向を見る。
今は茶畑になっている。
その手前は、造成中の田圃。
Posted by 安倍七騎 at
14:32
│Comments(0)