2008年03月23日
期待のボクサーふたり(vol.30)
3月10日の静岡新聞(朝刊)の「インタビュー」という欄に、昨年、プロボクシング全日本フェザー級新人王になった関本純太選手(東京・勝又ジム、静岡市葵区出身)の記事が載っていました。彼とはじめて会ったのは静岡市浅間通りの松永スポーツで、プロデビューする前のことでした。
彼のインタビューのなかに、梶山友揮選手(平石ジム・一昨年の中日本新人王)のことについて触れていました。梶山選手とは竹馬の友で、彼の影響を受けてボクシングをはじめたそうです。かつて、このふたりのスパーリングを見たことがありますが、お金をとってもおかしくないほどの魂の篭もったものでした。
よくボクシングの試合を闘牛に例えられます。この場合、梶山選手が突進する猛牛、これを裁くマタドールが左構えの関本選手――。向き合うふたりからは、互いが放つオーラを感じ、それが触れ合うたびに激しいパンチの応酬が繰り広げられました。
去る1月29日に行われた、藁科歴史講座「郷土藁科が育てたもの ――小説『安倍七騎』を書き終えて――」には、梶山選手と松永スポーツの松永ご夫妻が来てくれました。久しぶりに会った梶山選手はより精悍な面構えで、安倍七騎に列した男もこのような面構えではなかったか――、と思いました。
この日、彼と林孝亮選手(緑ジム・日本バンタム級12位)が戦った試合のDVDをプレゼントしてくれました。早速このDVDを見ましたが、梶山選手は1Rから最終10Rまでラッシュで突き進み、持ち前のスタミナとハートの強さを見せ付けた試合でした。解説者の元世界チャンピオン飯田覚士さんからは、「こんな試合は見たことない」というコメントもつきました。
来月10日、梶山選手は、東京後楽園ホールで、雄二ゴメス選手(石川ジム・第48代日本フェザー級チャンピオン)と対戦します。あんな試合を見せ付けられたら、対戦相手もこれくらいのレベルの選手でないといないのかもしれません。元日本チャンピオンで、しかもバネのある黒人選手という強敵ですが、あの相手を休ませないボクシングスタイルでの健闘と必勝を祈念します。
梶山選手の日本ランキング入りは目前です。梶山選手と関本選手そろってのランキング入り――。これは彼らにとってひとつの通過点にすぎません。ふたりは、これからも艱難辛苦(かんなんしんく)を乗り越え、そして、ともに刺激しあって進化しつづけていくことでしょう。近い将来、「静岡には、世界チャンピオンがふたりいる」と言える日がくるのかもしれません。

常に気迫を込めて練習にのぞむ梶山友揮選手。
彼を見ていると、ボクシングは“拳闘道”であると思えてくる。
これは、「剣禅一致」或いは、「剣禅一如」というものにも通じることだと思う。
彼のインタビューのなかに、梶山友揮選手(平石ジム・一昨年の中日本新人王)のことについて触れていました。梶山選手とは竹馬の友で、彼の影響を受けてボクシングをはじめたそうです。かつて、このふたりのスパーリングを見たことがありますが、お金をとってもおかしくないほどの魂の篭もったものでした。
よくボクシングの試合を闘牛に例えられます。この場合、梶山選手が突進する猛牛、これを裁くマタドールが左構えの関本選手――。向き合うふたりからは、互いが放つオーラを感じ、それが触れ合うたびに激しいパンチの応酬が繰り広げられました。
去る1月29日に行われた、藁科歴史講座「郷土藁科が育てたもの ――小説『安倍七騎』を書き終えて――」には、梶山選手と松永スポーツの松永ご夫妻が来てくれました。久しぶりに会った梶山選手はより精悍な面構えで、安倍七騎に列した男もこのような面構えではなかったか――、と思いました。
この日、彼と林孝亮選手(緑ジム・日本バンタム級12位)が戦った試合のDVDをプレゼントしてくれました。早速このDVDを見ましたが、梶山選手は1Rから最終10Rまでラッシュで突き進み、持ち前のスタミナとハートの強さを見せ付けた試合でした。解説者の元世界チャンピオン飯田覚士さんからは、「こんな試合は見たことない」というコメントもつきました。
来月10日、梶山選手は、東京後楽園ホールで、雄二ゴメス選手(石川ジム・第48代日本フェザー級チャンピオン)と対戦します。あんな試合を見せ付けられたら、対戦相手もこれくらいのレベルの選手でないといないのかもしれません。元日本チャンピオンで、しかもバネのある黒人選手という強敵ですが、あの相手を休ませないボクシングスタイルでの健闘と必勝を祈念します。
梶山選手の日本ランキング入りは目前です。梶山選手と関本選手そろってのランキング入り――。これは彼らにとってひとつの通過点にすぎません。ふたりは、これからも艱難辛苦(かんなんしんく)を乗り越え、そして、ともに刺激しあって進化しつづけていくことでしょう。近い将来、「静岡には、世界チャンピオンがふたりいる」と言える日がくるのかもしれません。

常に気迫を込めて練習にのぞむ梶山友揮選手。
彼を見ていると、ボクシングは“拳闘道”であると思えてくる。
これは、「剣禅一致」或いは、「剣禅一如」というものにも通じることだと思う。
「みずき」と「なかざわ」(vol.238)
なんでぇ、情けねぇ…(vol.80)
農をめぐる風景(vol.75)
食の安全に関わる――(vol.58)
人々は繋がっている(vol.33)
県立中央図書館の講演会のこと(vol.25)
なんでぇ、情けねぇ…(vol.80)
農をめぐる風景(vol.75)
食の安全に関わる――(vol.58)
人々は繋がっている(vol.33)
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Posted by 安倍七騎 at 01:04│Comments(0)
│随想
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