2011年11月09日

柿島の地蔵堂(vol.221)



その昔、安倍街道をゆく木枯しの紋次郎が、このお堂で一夜を明かしたのかもしれません。



上州新田郡(にったごおり)三日月村の
貧しい農家に生まれたという
十歳の時に故郷を捨て
その後、一家は離散したと
伝えられる
天涯孤独な紋次郎が
なぜ無宿渡世の世界に入ったかは
定かではない  


Posted by 安倍七騎 at 23:03Comments(0)徒然