2008年07月17日

安倍七騎参上!!(vol.56)

今月9日(水)、伊太利亭に七人の侍が集結しました。その七人とは、

静岡市職員の今川さんと川嶋さん、『すろーらいふ』編集者の原田さん、県職員の浅原さん、静岡アートギャラリー学芸員の森谷さん、エコロジーな生活を広める活動を行っている高橋さん、そして、私……。

さて、これから何をおっぱじめようとしているのか……。

この日の議題は「安倍奥(―奥藁科を含めた―)を楽しみながら、活性化しよう!!」という、なんともわくわくする議題でした。

拙著『安倍七騎』でもいくらか取り上げ、また、講演会などでもお話をさせてもらっていますが、安倍・藁科川の流域には、面白い、あるいは、恐ろしい伝説がたくさんあります。また、この流域のことを、「屋根のない博物館」という方もいます。

将来的には、伝説や、有形あるいは無形の文化、安部奥で暮らす人々などを紹介し、歴史文化民俗、そして、スローライフとをうまくリンクさせて、素晴らしい安倍奥がもっと見直されたらいいなぁと思っています。

午後6時30分からはじまった“喧々諤々”は、10時30分まで続きましたが、まだまだ話したいことがいっぱいといったままで終会となりました。

で、とりあえず決まったことが、「まずは現地調査だな」ということで、今月末に玉川・安倍川本流筋に出向くことになりました。現地調査と真摯(しんし)きわまりない言い方ですが、「あっ、私釣竿を持ってく!」とか、「あそこのワサビソフトクリームがだねぇ……」、 「実は、おいしいお蕎麦屋さんがあってねぇ……」といった具合。まぁ、楽しいからいいか!!
お天気に恵まれますように!!



   ↓ 画像をクリックすると大きくなります。

安倍七騎参上!!(vol.56)

 安倍七騎参上っ!! あれぇっ……浅原さん、キミだけ『すろーらいふ』ですなぁ……。

*** ちなみに浅原さんが右手に持っている冊子は、9月4日(木)、浅間神社会館「ラフィーネ」で行われる安倍七騎講演会の案内です。19:00~20:30の講演で、参加費は無料!!
お問合せ先 : せんげん塾(静岡浅間神社崇敬会) / 【住所】 静岡市葵区宮ヶ崎町102-1  【℡】 054-245-1820
皆さん、是非いらしてくださいネ! ***

 
追記1 :

7月18日(金)19:00から、スローフード&ベジカフェ「SANTOSHA」にて、満月お食事会開催!!会費は2,000円です。

オーナーの加藤孝俊さんとは、ボクシングが縁で十年ほど前に知合いました。そして、再びスローフードが縁で再会。縁は異なものとはよくいったものです。

「SANTOSHA」/静岡市駿河区八幡1丁目5-32 ベルアージュ向い ・ ℡054-270-5865


追記2:

7月19日(土)午後1時から、静岡市浅間通りにある「あべの古書店」にて、静岡大学人文学部の小二田ゼミのみなさんが模擬サロンを開催します。テーマは「文学とは」。私も『安倍七騎』を引っさげて参陣いたします。皆さんの前でなにかお話できたらなぁと思っておりますので、是非いらしてください。





同じカテゴリー(徒然)の記事画像
浪人坂のお話など(vol.231)
寒くなりましたですな(vol.227)
なかなかのハードパンチャー(vol.224)
玉川の城山橋(vol.223)
平野雅彦先生の手帳のおはなし(vol.222)
柿島の地蔵堂(vol.221)
同じカテゴリー(徒然)の記事
 山神考―yamagami-koh― (vol.236) (2012-05-02 22:14)
 小説 友任哀史 ―ともどう・あいし―  (vol.232) (2012-02-18 22:21)
 浪人坂のお話など(vol.231) (2012-01-21 20:03)
 寒くなりましたですな(vol.227) (2011-12-01 22:41)
 橋本新大阪市長のいう“独裁者”(vol.226) (2011-11-28 22:01)
 福島県の四倉ふれあい市民会議さん来静(vol.225) (2011-11-27 20:58)

Posted by 安倍七騎 at 23:45│Comments(2)徒然
この記事へのコメント
先ほどジョギングのついでにお邪魔した茶屋です。
コレからゆっくり清水から世界へ旅立った静岡茶の記事を読みます。
また是非お話聞かせてください
Posted by 6top6top at 2008年07月19日 00:03
おっ、先ほどサントシャでお会いした岩崎さん、早速ありがとうございます。

またお茶の歴史の話など、ゆっくりとお聞かせください。

ちなみに、さきほど触れた、世界に静岡茶を売った海野孝三郎氏のご先祖は、安倍大蔵元真(あべ・おおくら・もとざね/あるいは、海野大蔵元真)といい、拙著『安倍七騎』の第一章「安倍 筒野城」で登場します。安倍大蔵が筒野城を攻めたということが郷土の伝説として残っています。

それから、HPの「具体的には誰なのか」でも記したとおり、安倍七騎の七人には諸説があり、歴史の謎の部分であります。

拙著では、安倍大蔵は、安倍七騎の一人とはしませんでしたが、安倍大蔵を安倍七騎の一人とするものもあります。

このことも、何れお会いしたときに詳しくお話したいと思います。

ありがとうございました。

                          謝謝!!
Posted by 淺羽克典 at 2008年07月19日 01:32
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
安倍七騎参上!!(vol.56)
    コメント(2)