2008年02月16日

藁科歴史地理講座(第三回) (vol.20)



 今号も、前号に引き続いて「藁科歴史地理講座(第三回)」のことですが、講座で用いたレジュメの項目ごとに、ざっと触れてみます(太字はレジュメ記載の項目等)。


「郷土藁科が育んだもの ――小説『安倍七騎』を書き終えて――」


1 考察 安倍七騎

 ア 七人の侍は誰だ?

    安倍七騎とされる人物は案外多い。


拙著でとりあげた七人のほか、ほかにどんな名があげられるのか?



 イ その時代と位置づけなど

   「猪河(井川)山軍」といわれた平安末期の武士団が安倍七騎なのか? それとも、南北朝の頃の武士団か? 或いは戦国時代の武士団なのか? 戦国時代なら、今川が駿河を支配していた頃? それとも、武田の頃か? 徳川の頃か?――。


 拙著『安倍七騎』が武田氏の頃の武士団としたわけは……?


    そして、彼らの役割は何だったのか? 



2 小説としての安倍七騎

  『安倍七騎』のあらすじについて



3 伝承としての安倍七騎

  大石五郎右衛門の最期、杉山小兵衛にまつわる伝承について


  四百数十年も経っても、なぜ伝承として後世に伝わるのか?



4 郷土藁科が育んだもの  ―― それは地名に息づいている ―― 

 ア 大間

 イ 赤沢、小島、日向

 ウ 鍵穴

 エ その他

  アからエのこれらの地名が意味するものは?

 追記  ―― 地名はまさしく“カントリーサイン”―― 

地名には言霊が宿っているだけでなく、私どもの先祖の暮らしや歴史が刻印づけれられていると思っている。(司馬遼太郎著/『街道をゆく第29巻 飛騨紀行』より)


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Posted by 安倍七騎 at 01:26│Comments(0)随想
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