2008年03月08日

「とびっきり! しずおか」の八波一起さんと(vol.26)


しずおか朝日テレビ夕方情報ワイド「とびっきり! しずおか」の企画で、タレントの八波一起(はっぱ・いっき コメディアンの八波むと志さんが父)さんがお酒をつくるというものがあります。これは、田植え(酒米作り)から酒造まで八波さんが手掛けるという、地産地消をテーマにした企画で、八波さんにちなんで、一升壜で88本つくったそうです。



3月5日(水)の夕方、八波さんがこのお酒をもって、地産地消のお店伊太利亭(当ホームページ・リンク集参照)にやって来るという情報を仕入れた私は、7時前に伊太利亭に出向きました。すると、顔なじみの常連さんが何人かいて、同じく八波さんがみえるのを待っていました。



八波さんというと、私が神奈川に下宿していたころ(大学が神奈川だった)、朝の情報番組によく出演されていました。かれこれ20年ほど前の話です。ですから、八波さんというと、「フレッシュで、はつらつとした人」という印象があります。ちょっと、なつかしい学友に会うといった感覚もありました。もっとも、八波さんの方が年上ですが――。



7時過ぎ、背筋をピンとのばし、ジャケット姿で颯爽と、八波さんが来店されました。お店に入ってきた八波さんは、はつらつとした昔のままでした。その手には、「とびっきり 誉富士」というラベルの一升壜。なんでもこのラベルの字も八波さんが書いたそうです。



「みなさん、どうぞ!」と振舞われたお酒を口にすると、大変すっきりした飲み口で、ワインのような感覚でした。このおいしさに、「どこで手にはいりますが?」と訊くと、「もう売り切れてしまいました」とのことで、これにはちょっと残念でした。みんなで“おかわり”をしていると、あれよあれよと一升壜半分以上も空けてしまい、「これから、次のお店もあるんで(もうこのへんで勘弁してください)」と言われてしまいました。



収録も無事に終わり、撮影陣が引き揚げるころ、「この人は、地産地消の小説を書きました」と、仲間が八波さんに私を紹介してくれました。そういえば、このお店では、「地元の、地元民による、地元民のための小説 安倍七騎」と書かれた手作り広告をつくってくれ、拙著の宣伝をしてくれました。「おい、リンカーンみてぇだなぁ」と、これを眺めながら笑ったものでした。



この番組は、3月24日(月)の同番組、「八波におまかせ!」のコーナーで放送される予定です。みなさん、是非ご覧ください!!


* 写真をクリックすると画像が大きくなります。


  imgp3135.JPG  マスターの圷さん(右)と八波さん



  imgp3133.JPG 圷さん、八波さん、そして、ご参集のみなさん


  imgp3134.JPG  おやっ、なんですかなぁこのパネルは……。



私(右)のシャツの色と顔の色が同じなので、以来このシャツのことを


“肌色のシャツ”と呼んでます。


この“肌色の○○(ジャケット、コートなど)”は、


その日の酒量によって異なります。





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Posted by 安倍七騎 at 00:09│Comments(4)徒然
この記事へのコメント
七期ブログ楽しみに読ませて、頂いています。
今回イベントには、(4/6)参加できませんが,講演会などありましたら、いって見たいとおもいます。
八波むと志さん私の世代では懐かしいですね。
一起さんの番組も当時見てました。
確かモーニングショウかと覚えていますが。
テレビも見たいと思います。
Posted by 白鳥 兼男 at 2008年03月12日 06:00
白鳥様、ありがとうございます。今回企画された「“安倍七騎とその風景”探訪ツアー」は講演会と現地めぐりを併せたもので、はじめての企画となります。お越しいただけないのは残念ですが、またブログで様子をご報告したいと思います。
ありがとうございました。
Posted by 安倍七騎安倍七騎 at 2008年03月12日 07:57
飲みに行くときは、“肌色のシャツ”を着ていってください。

“肌色”の中の人の酒量をチェックするためにも(笑)。
Posted by ミニシロノワール at 2008年03月25日 20:46
“肌色のシャツ”のときは、かわいいもんです。“肌色のダウンジャケット ”― 常人は、赤色のダウンジャケットともいう ― のときは、もう「うっかり八兵衛」で、静岡で“肌色のダウンジャケット”状態になった場合、帰途、電車で焼津に向かうと、必ず大崩のトンネルの中で寝てしまい、目が醒めると焼津駅で電車の扉が閉まるというのがお決まりなのです。いわゆる1/F(エフ・ブン・ノ・イチ)の揺らぎと、電車がトンネルの中に入る瞬間の音の変化がどうにも我慢できず、寝てしまうようです。どんなに頑張っても―です。酒量にして、お銚子一本なんですがねぇ……。
Posted by 淺羽克典 at 2008年03月26日 00:41
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